りおんクロニクル
.NET Framework、.NET Core、.NETの違いと歴史
.NET Framework、.NET Core、.NETの違いと歴史
.NET Framework
- 誕生背景: 2002年にMicrosoftがリリース。Windows専用のアプリケーション開発フレームワーク。
- 特徴:
- Windows依存: Windows OS上で動作するアプリケーションに特化。
- 豊富なライブラリ: デスクトップ、Webアプリ、サービス開発をサポート。
- CLR (Common Language Runtime): メモリ管理や例外処理を効率化。
- 言語サポート: C#、VB.NET、F#などをサポート。
- 制約: クロスプラットフォーム対応なし。最新バージョンは4.8で、メジャーアップデートは終了。
.NET Core
- 誕生背景: 2016年にリリース。クロスプラットフォーム対応とオープンソース化を目指して開発。
- 特徴:
- クロスプラットフォーム対応: Windows、macOS、Linuxで動作。
- モジュール化設計: 必要なコンポーネントを選んで使用可能。
- オープンソース: GitHubで開発が進行、コミュニティの貢献が可能。
- ASP.NET Core: Webアプリケーション開発のための強力なフレームワーク。
- 利点: マルチプラットフォーム対応、クラウドネイティブアプリケーションに最適。
- 統合: .NET Coreはバージョン3.1までリリースされ、その後.NET 5に統合。
現在の.NET (.NET 5以降)
- 誕生背景: 2020年に.NET 5としてリリース。.NET Frameworkと.NET Coreを統合。
- 特徴:
- クロスプラットフォーム対応: Windows、macOS、LinuxだけでなくモバイルやIoTにも対応。
- 最新技術の採用: パフォーマンス向上、クラウドネイティブアプリケーションのサポート。
- 統一された開発環境: 環境が整理され、使いやすく進化。
- 利点: シンプルな名称で統一、最新技術を取り入れたプラットフォーム。
進化の流れ
- 2002年: .NET Frameworkがリリースされ、Windows専用の開発環境として普及。
- 2016年: .NET Coreが登場し、クロスプラットフォーム対応とオープンソース化を実現。
- 2020年: .NET 5として統合され、現在の.NETへ進化。